連休の終わりに

長いと思っていた10連休も終わってみればあっという間。

何を達成したわけでもないが、この連休は家族と長く過ごし、家族のことを考えた時間だった。

短い時間で成長していく子供達。

田舎に住む両親。

久しぶりにまともな会話をした兄家族。

いつもお世話になりっぱなしの妻の両親。

休みにこうして家族と過ごすことができたことをありがたく思う。

 

会社を辞めてイタリアに旅行で行ったとき、ふとした縁で現地の家族と過ごすがあった。

親戚を含め家族全員がとても仲が良く、それが印象的だった。

そんな話をすると驚いた様子で「家族が仲が良いのは当たり前じゃないか」と返された。

言われてハッとした。

家族が仲が良いのは当たり前。

どこか親に反抗的だったり、冷たく当たってしまったり。

そんなことが日常になっていたので、「仲が良いのは当たり前」という言葉は心に刺さった。

それ以来、家族に対する考えは変わった。

結婚して、こどもが生まれ、より大切で愛おしいものになったと思う。

感謝感謝。

心新たにまた明日から、頑張れる気がする。