非効率の中に

生地屋さんに行くことが多い。

「こんな生地探して欲しい」と頼まれることが多い。

お付き合いしている生地屋さんが5軒ほどあるが、なるべく足を運んで、自分の目で見るようにしている。

サンプルやイメージ画像を送って「こんなの探して欲しい」と依頼して、送ってもらうことが一番効率が良いのかもしれない。

それでも足を運ぶのは、実際に見て探しているうちに、別の良い生地に出会ったり、担当者との会話の中で、新しい情報が手に入るから。

 

1人であれもこれもやらなければいけないから、効率を常に考えながら仕事をしているが、こういう部分に関してはアナログ的に動いている。

非効率の中にたくさんのチャンスがある。

お客様のところにもなるべく行くようにしている。

荷物も送ってしまえば時間を無駄にしなくてすむが、なるべく直接渡す。

直接会って話している中で、新たな仕事が生まれてくる。

最初に入った会社の影響からだが、ずっと続けていることである。

 

人と人の仕事が好きだから、人と人の触れ合う時間をこれからも大切にしたい。