リサーチ

仕事を早めに切り上げて、市場調査へ。

今日の目的は代官山界隈、メインはセント・ジェームス

モノづくりをするとき、その定番、王道となるものを探ることは多い。

Tシャツだとヘインズ、スウェットだとチャンピオンみたいな。

永く愛されているものにはやはりそれだけの理由があって、一見シンプルな商品でもしっかり作り込まれていることが多い。

今回ボーダーのアイテムということで、ボーダーの王道セント・ジェームスへ。

一見どこにでもありそうなボーダー生地だが、生地屋さんで探すとありそうでなかなかない。

生地屋さんで在庫しているものでは同じものはなく、別注して作らなければいけない。

理論的には同じ糸の太さでも、どのように編み機に通すか、どのくらいのテンションで編むか、どのように仕上げるかで全く別の生地が上がってくる。

生地作りから取り組むことで、ものづくりのホントの面白さと奥深さを感じることができる。

本家に負けないよう、永く愛される商品を作っていきたいものである。